設計された勾配やコンクリートの厚みを確保するために行う工事です。
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墨だしから行う
墨出しとは、設計された勾配や高さなどを現場に落とし込む作業となります。
高さや面積を現場に水糸などを使い仕上がりの高さ、勾配をだします。邪魔になる土をあらかじめ取る事により糸張りを容易にします。この事を荒堀などと言ったりします。
糸が張れたら、重機などを使い土を撤去致します。
鋤取り作業で土を撤去する際仕上がりから逆算し、路盤材の厚み、コンクリートの厚みを引いた高さで施工します。
鋤取り作業で出来た鋤取り面を路床と言い、コンクリート工事における底の部分になり、基本の底になります。
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鋤取りを丁寧に行う理由
後の路盤工事のし易さもありますが、コンクリートの底となる部分です、住宅で言うなら床です。
床の下の根太が真っ直ぐだから、床も真っ直ぐな訳で均等に力が掛かっているのだと思います。
隠れてしまう部分だからと言って、ここで手をぬいていては均一化は図れません。路盤材を均一に施工するにはここで丁寧に施工する必要があります。路床がデコボコなら路盤も多少なりデコボコしてきます。
そうなると、必然的にコンクリートも仕上がりはきれいだけど、底の部分はデコボコしています。
となると、細かく言えば必然的に厚みの変化により、強いところ、弱いところができてくるはずです。
強弱が生まれることにより、弱いところへの負担が大きくなり、割れるなどといった症状が出ます。
それを防ぎ不安を少しでも解消する為にも、路床からしっかりと施工を行う必要があると当社は考えます。
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路盤工事
ここまで来たら路盤材を敷くだけ、、、、、
と、お思いかも知れませんが、路盤施工に関しても徹底した管理が必要になります。
ここで、丁寧に施工した路床が生きてきます。
経験の年数にもよりますが、とにかく路盤材が施工し易い!
なでかは、経験してみないとわかりません。
仕上がりの糸からコンクリート厚を図りながら均していく際にも、ここでコンクリートの厚みが決まるのでしっかりと、細かく検測しながら均し、転圧を加えていきます。
そうする事により、コンクリートの均一化を実現に限りなく近ずける事が出来ると思います。
末永く使って頂くために、こういった取り組みをリングランでは行っております。
広島県広島市にてエクステリアを検討されている方はお電話等でぜひお問い合わせください
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